ナンパ活動

遠征 2日目

心地よい目覚めだった。
いつもとは違うベッドの感触。
2即というほどよい疲労感から眠りについた10時間後は、一滴の疲れを残さなかった。

むしろ、より体調が良くなっていた。
その証拠に、昨日2回戦もした我が息子は、既に臨戦態勢を整えていた。

「父さん、まだ寝てるのかい?僕はもう準備満タンだよ」

むしろ、息子に起こされたとも言える。

 

カーテンを開けると、一気に日差しが溢れ出してくる。
いつもとは違う景色。
旅先の開放感を十分に噛み締める。

 

旅とナンパと、両方を楽しむ。

 

これが遠征ナンパの醍醐味だ。

 

 

今夜、家に帰る。
午後7時のチケットだ。
それまでに、ケリをつける。

その前に、寝ぐせ頭も直さずに昼めしを食べに行く。
濃厚なつけ麺を堪能して、ホテルへ戻り、シャワーを浴びる。

 

化粧水を馴染ませ、髪を整え、流行りの韓流風ファッションに身を纏えば、

ただのラーメン好き中年おっさんからいかした韓流アイドル(もどき)となる。

エントランスの受付の女は、俺の変貌ぶりに驚いているような表情を見せる。

いや、気のせいか。
しかしそれでいいんだ。
自分を盛るということは、自信という服を着ることだ。

俺、イケてるだろ? 

自意識過剰くらいが丁度良い。

 

 

 

13:00
遠征2日目スタート。

昼スト中の昼スト。
街に健全さが満ち溢れている。
まだまだナンパ師を知らぬ、垢ぬけない中高生が、無邪気に闊歩している。

 

そんな中、東京最先端のファッションを身に纏い、ギラギラした目つきで街行く女性を
見定める危ない男が1人。

 

 

明らかに、浮いている.....

 

 

 

 

東京の昼間なら、なんてことのない光景だ。
しかしここは遥か北の田舎。

少しでも歩みを止めたら、一気にその街のランドマークと化す。

なるべくその禍々しいオーラを消すべく、物陰に身を潜める。

完全に、狩りやないか。
サバンナで、獲物を伺るチーターとまったく変わってない。

しかし、人間とて動物。
その本性は皆同じ。常識と言う化けの皮を少し剥がせば誰もがその一旦を垣間見る事が出来る。

本能に、従おうぜ。

 

本能のまま、声かけをする。
多分、街の流れは全盛期の4割減くらいだろう。
流れてくる女全部に声かけても、事足りる。
東京渋谷のスクランブル交差点に突っ立てば、1人声かけにいけばその他大多数は見逃すことになる。

 

まったく違うゲーム展開だ。

これもまた、ナンパの醍醐味。
人混みだけがナンパじゃない。
田舎ほど、丁寧に行かなければいけない。
一球入魂。
まさに、1声かけ1声かけに魂を込める。

それが、成長に繋がる。
都会で雑な声かけに慣れてしまっているひとは、定期的に地方で自分の声かけを見直すことをお勧めする。

 

3声かけ目で、立ち止まる。
若い。
高校生じゃなかろうか。
しかし、実に魅力的なバストをしている。
朝シャンしたの?と言いたくなるような、トリートメント付けたての如くサラサラしたロングヘア。
その童顔には不釣り合いな、大人っぽいピアス。
Dカップは推測される、膨らんだ胸。
生々しく、膝上20センチほどまでむき出した生足。

エロすぎる。
反応が良い。

18歳以上で、あってくれ.....!

 

 

「高2ですー☆」

 

 

 

アウツ。

 

 

 

 

リスク観点から、JKには手を出さないと決めている。
いや、カッコつけずに言うが、昔は出していた。
ガンガンと。
しかし、どんどん周りのスト師が逮捕されていく中で、このまま続けていればいずれ俺もお縄になる事は明白なので、いつしか禁断の果実からは手を引いた。

10年前と、今とでは危険度が違う。

 

 

 

 

声かけを重ねる。

ガンシカは、一切ない。

ほぼ会話してくれる。
東京のガンシカが、嘘のようだ。

ここまで会話出来てしまうと、逆にスクリーニングする必要が出てくる。
単純に、カフェだけを目的に連れ出そうと思えば、幾らでも出来てしまいそう。

その中でも、より即に繋がりそうな反応を、会話からスクリーニングしていく。
もちろん、直ホ誘導も仕掛けていく。

 

 

2時間ほど経過した時、

 

 

 

この子に激似な子を発見する。

 

 

 

 

そう、王林だ。

この中国っぽい名前をした純日本人のアイドル。
俺はタイプだった。

今日一の身体の反応を持って声かけに行く。

 

 

その速度100メートル換算にして9秒45。
初速スピードはウサインボルトのそれを上回った。

「よっ、今日はオフなん?こないだのさんま御殿めっちゃ面白かったよ!」

「え??何のことですか?」

たった今初めて使用した王林オープナーだったが、無事会話続行。

 

「え~、似てないですよぉ、でもよく似てるって言われます~」

顔が似てると、なんとなくキャラも似ている。
あるあるだね。

黒を基調としたハイウエストのミニスカワンピースに、髪は綺麗なライトブラウンに染め上げられている。

その異性を惹きつけてやまない女の象徴は、推定Eカップの膨らみを成している。

エロい....

まさに、やりたい。

教養の欠片もない、ただその一言にすべてが尽きている。

 

お馴染みの直ホ誘導。

 

 

「ちょっと、忘れ物したから、取りに行く。寂しいから着いてきてよ。」

 

ホテル前まで来るも、エントランスグダ。
よしよし、想定内。

その後、喫茶店へ。

隣同士に座る。

名前は、もう王林とする。
似ている。
大きな目。
いかにもフェラが上手そうなぷりっとした唇。

全力で、口説きにかかる。
19歳フリーター。
やはり仕事は休みらしい。
家に居るのも暇なので、街に出てきたと。

地方は出ないのか?
と聞くと、特に予定はないと。

夢は、特にないけど、だいぶネット廃人になっているそう。

ならば、ネットアイドルでもやってみたら?と言う。

ええ~

 

 

と言いながらも、youtuberには少し興味があるそう。

うん、人気出そうだ。
最近俺自身もyoutubeでビジネスを考えていることもあり、この女をプロデュースして
一儲けしたいなと考えたり。

なので、仮想youtuberになったらのトークで盛り上がる。

youtuberトークがはまれば、幾らでもエロい流れにすることが出来る。

 

「温泉youtuberとかどう?絶対稼げるよ!」

「今は、おかず姫とか、ちょうど良い人妻とか、エロ系のyotuberがかなり稼いでるからね。きゅうりをあそこに入れたらどうなるかとか、普通に配信してるから(笑)」

すべて実話。
最近のyoutubeは実に多岐にわたるジャンルがあるので、幾らでも会話が転がせる。
利用しない手はない。

そんなこんなで、エロい話もだいぶ話せるようになる。

 

 

そろそろ締めにかかる。

 

「ホテルに、タブレットがある。糞面白いyoutuberが居るんだ。見てみようよ。」

 

「ええ~、絶対変な事するじゃん(笑)」

 

 

その言葉にトゲはなかった。

ホテルイン。

エントランスの受付の女は、俺が一体何者に映っているのだろうか。

室内へ。
ベッドに座りながら、youtubeを見る。

youtubeには、アンケートものもある。
女性雑誌か何かが、渋谷の女の子達相手に

「あそこは固いほうがいい?」
とか、
「挿入時間はどれくらいがいい?」

とか、ギラつくのに非常に助けになってくれるツールを用意してくれている。

 

リポーターが女性なので、いやらしい感じはなし。

実に自然に、エロに誘導出来る。

 

 

そのまま、お馴染みのマッサージを。

背中越しに、肩を揉みながら上から覗けば、服の隙間から白い谷間が垣間見る。
今すぐ脇の下から手を伸ばしてそのエロい膨らみを揉みしだきたい気持ちをグッと堪えて、
マッサージに勤しむ。

頭皮マッサージへ。
そのまま、耳へ。
耳を伸ばすのも効果的なマッサージだ。

少しずつ、核心に近づく。

耳に指を入れる。

「あっ、ダメ、、耳弱いから、、、」

 

その手を止めることはない。

どんどん興奮が高まっていく。
すでに、勃起している。
意識的に、その突起を背中に押し当てる。
無言のサイン。
お前に、欲情している。

耳に息を吹きかける。

 

「ああっ...  ほんとダメだって...」

 

 

俺の理性は半分吹っ飛んでいる。

 

そのまま耳を舐め上げる。

 

王林の発する声は、その時明確に
話声から、喘ぎ声に変わった。

 

もう、限界だ。

 

一気に王林を押し倒し、首筋を舐める。

 

「あっ...ああ.....」

 

そして、この数時間、視線を隠して我慢に我慢を重ねていたその矛先を、いよいよ解禁する。

大胆に、王林の大きな膨らみを揉みしだく。

手のひらにひろがる、この世で1番の感触。
柔らかすぎる....
夢中でその感触を堪能する。

 

 

王林は、上半身裸になった。

大きな瞳。
エロい唇。
まさに本物さながらの王林から視線を下にやれば、

本物の王林よりも大きいと思われる、白くうっすら血管が透き通った
Eカップの大きな胸。

 

 

素晴らしい.....

 

 

まるで美しい絵画に出会った画廊の如く、その芸術性に驚嘆の声をあげる。

王林が、仰向けになった俺に跨る。
俺の腰を少し浮かせて、俺の固く伸びたものを、大きく柔らかいもので挟み込む。

 

斜め30℃から見上げるその光景は、まさに和製グランドキャニオン。

その白く柔らかい山2つは、どんな世界の山々よりも、絶景である。

 

 

王林が、両手で自分の胸を圧迫し、俺の息子を締め付ける。
王林のいやらしいぷりっとした唇から垂らす、淫靡な液体は、
俺の息子の先から溢れ出る歓喜の涙と混ざり合って、最高の刺激を演出する。

 

 

パイズリで、いきそうになるのも珍しい。

よほど、興奮してるということか。

 

 

そして王林の柔らかないやらしい唇の中に、俺の愚息が入った瞬間、これは耐えられないと悟り、
勿体ないが数秒で離す。

 

これ以上耐えきるのは無理だ。

 

勝負を、決めさせてもらう。

 

 

 

 

 

そして、赤く血管剥き出しになって膨張した俺の象徴は、

恥じらう王林の中に容赦なく入っていった。

 

 

 

即。

 

 

 

 

大満即である。

 

 

今後もおかわりするべく、王林とライン交換をした。
本当に一緒にyoutubeやっても良いな。
地方ゆえ滅多に会うことはないだろうが、キープ認定する。

 

遠征2日目も即。

 

2日間で3即。

1日目

18歳JD。
19歳キャバ嬢。

2日目

19歳フリーター。

どれも一定の水準を越えており、満足出来る結果だった。

 

 

新型コロナウィルス。
外出禁止令が出てから2ヵ月以上経とうとしている。

女も、もはや我慢の限界に達しているのをひしひしと感じる。
東京の感染者はだいぶ収まってきた。
地方はもう時期に緊急事態宣言が解かれる。

もう、いいのではないか。

5月半ば。
気温は30℃近くまで上昇している。

今年もやってくる。
人々の欲望が最も開放される、性なる季節が。

 

夏。

5月~10月が、1番ストりやすい時期だ。

今冬眠していては、また本格的な冬が到来して強制冬眠せざるを得なくなる。

そろそろコロナと、自分の人生と、折り合いをつける時期だ。

 

ナンパ師は、いつまでたってもナンパ師である。

女を追いかけるのが、運命なのだから。

 

 

 

 

 

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